切手が高値で取引されていることを知らなかった
祖父が亡くなったとの知らせを受け、私は急いで実家へと戻り、父と共に祖父の遺品を整理したことがあります。要るものと捨ててしまうものを段ボールに分けていたとき、父が突然「…これ売れないか?」と私に唐突に見せてきたのは、ファイル内にきれいに整頓された切手でした。まだ使えるのかさえわからなかった私は、ネットで試しに切手の買い取りをやっているところがないか、調べてみることにしました。
すると、切手の中にもいわゆるプレミア価格が付いているものがあり、それが何かの記念切手やシリーズ物の切手であれば、高値で取引されているということを知りました。そして、私は忙しい父に代わり、不要な切手の売却を担当することになりました。
ネットで無料査定をしてくれる会社を検索
それから私はネットで切手を買い取りしている業者がいないか探し、いくつかの業者に絞り込みました。最終的に3社に電話し、出張買取や無料査定が出来るか問い合わせたのですが、この3社に絞った理由は以下の通りです。
1.ホームページに所持している切手と同じ切手の買取実績が載っていた
2.実際に売却利用した人の良い評判がネットで確認できた
3.切手に関して専門的な知識を持ったスタッフがいる
以上、3点から絞った3社に問い合わせたところ、全ての業者が無料で査定を行ってくれるとのことでしたので、実際に自宅にて無料査定をしてもらいました。
丁寧な説明にとても満足
私自身が切手に詳しくないことから、査定を行ってもらってもどんな理由で査定金額になったのかわからない、という不安もありましたが、実際に対応してくださったスタッフの皆さんは、専門的な知識もあることから私の満足がいくまで、丁寧に噛み砕いて説明してくれました。そのおかげもあって、その後、祖母と父に切手の売却査定金額と、なぜその金額になったのかを私の口から説明することができました。そして、その中で最も高額を提示してくれた会社にファイル内全ての切手を売却しました。
今となっては、当時父が私に「切手が売れないか」と尋ねてくれなかったら、ファイルごと捨ててしまっていたかもしれないと、怖い気持ちになります。遺品整理に関わらず、普段の生活で何気なく捨ててしまっているもののリサイクルや、売却を考える良い機会になりました。